描き方のヒントについて
国民健康保険健康ポスターコンクールについて、審査のポイント、描き方のヒントをまとめました。
健康ポスターコンクールについて
明るく生きがいをもって暮らすには、健康であることが何よりも大切です。
ポスターづくりを通じて、「自分の健康は自分でつくる」という意識を持ち、健康の大切さについて考えてみましょう。
どんなテーマで描いたらいい?
食事、運動、心の健康、睡眠、病気予防、スマホ・ゲーム依存症、熱中症対策、大人に向けた禁煙、禁酒へのメッセージなど、健康に関することなら何でもOKです。
標語はどういうものを書いたらいい?
例をそのまま使っても良いですが、自分で健康について考え、それを基に自分で標語を作り、その標語に基づいて絵を描く、または絵を描いてその絵に自分で考えた標語を付ける、という方が健康について考えるきっかけになります。
描くときの注意
①塗り残しがないようにしましょう。(何もないところも白で塗りましょう。)
塗り残しがあるものは審査の対象外となることがあります。
②標語の誤字脱字に気をつけましょう。
誤字脱字がある場合審査の対象外となります。
審査のポイント
☆応募条件を満たしていること(著作物が描かれていないオリジナルの作品であること、標語が入っていること など)
☆図案と標語がマッチしているかどうか(標語にあった図案が描かれているかどうか)
☆本会広報物等に使用するものとしてふさわしいかどうか
など
描き方のヒント
健康ってなんだろう?どんな絵を描いたらいいか分からなくなったときのヒントを紹介します。
自分の考えや日常から出発して、自由な発想で描いてみましょう!
3つの健康から考える
健康とは、体の健康(食事、運動、睡眠など)だけでなく、心の健康(ストレス、自己肯定感など)、社会的な健康(友だち、家族、地域とのつながりなど)も含まれます。(WHOの定義より)
3つの健康について考えて、描きたいと思ったものを絵や標語にしてみましょう。
興味のあるテーマから考える
スポーツが好きなら運動をテーマに、食べ物が好きなら食事をテーマに、動物が好きならペットと過ごすと心が癒されること、ゲームが好きならゲームをしすぎない健康習慣など、自分の興味のあることをテーマに描いてみましょう。
自分の好きなものと健康を結びつけると、描きやすくなります。
日常の中からテーマを探す
学校やおうちで健康につながることは何があるでしょう。手洗いや朝ごはん、よく寝ること、友だちと遊ぶことなど、自分が日常でしていることから考えてみましょう。
標語から考えてみる
先に標語を作ってみて、それに合う絵を考えると、伝えたいことがはっきりして描きやすくなります。
「どうだったら不健康だろう?」と逆から考えてみる
「寝る時間がバラバラ」「野菜を食べない」「ゲームを夜遅くまでしている」など、どんな状態が不健康か考えて、それをどう変えたら良くなるかを考えて、それを絵にしてみましょう。
家族や友だちの健康から考える
家族や友だち、地域の人たちが元気でいられるにはどんなことができるか考え、家族や友だち、大人に向けたメッセージを描いてみましょう。
☆過去の受賞作品は、以下から見ることができます。
【第35回】小学生(低学年)の部 小学生(高学年)の部 中学生の部
【第34回】小学生(低学年)の部 小学生(高学年)の部 中学生の部
【第33回】小学生(低学年)の部 小学生(高学年)の部 中学生の部